疲労の原因物質は活性酸素！

人間は細胞内で酸素を燃焼して作りだしたエネルギーを使って活動していますが、この過程の副産物として発生するのが活性酸素です。

活性酸素は体内に侵入したウイルスなどの外敵を攻撃して無力化するなど、一定量は必要です。

ですが、増えすぎると、細胞内に残った活性酸素が細胞内の様々な箇所を傷つけて、細胞の機能を低下させます。

その結果、私たちの活動パフォーマンスが落ちます。

これが疲労を起こす基本的なメカニズムです。

運動などによる負荷の場合は主に筋肉の細胞が、ストレスなど精神的な負荷の場合は脳や神経の細胞が活性酸素の攻撃を受けます。

ですから、疲労を予防するにはいかに活性酸素を発生させないが大切です。

活性酸素は激しい運動やストレスの他に紫外線、タバコ、大気汚染などによっても発生します。